私が予想した10大厄のその後(9月23日時点)
▼9月の4連休が終わりました。
私もお出かけしましたが、全国各地、かなりの人出だったようですね。
観光地などのお店も、ようやくの繁盛といったところでしょうか。
しかし、一方で…
”人が動くとコロナも動く”
ことを我々は知っています。
2週間後の新規感染者の爆発が恐ろしいです。
さて、8月に私が予想していた10大厄を再掲します。
とりあえず、そのまま転記して、状況だけ更新します。
①新型コロナウイルス+熱中症(夏) ←今年はいつも以上に辛い夏でした。
②新型コロナウイルス+台風(秋) ←大きな台風も来ました。まさに現在です。
③新型コロナウイルス+インフルエンザ(冬) ←確実にやってくるので、恐ろしいです…。
④倒産・失業者の顕在化・拡大 ←顕在化しているのは一部で、実態はかなりひどいのでは…
⑤東京五輪中止の苦渋の決断
⑥新型コロナウイルス+豪雨(来年梅雨)
⑦大阪万博の限定(縮小・延期・中止)
⑧スタグフレーション(物価上昇&不況)の到来
⑨アフターコロナの復興増税 ←総裁選で菅総理の本音はチラリと見えましたよね。
⑩大企業・中小企業双方での企業再編(M&A) ←スガノミクスの柱になってきそうです。
今回、注目すべきは、⑨と⑩です。
「消費税を上げたい」
といって、すぐに訂正しましたよね。
私は菅総理の本音が見えた瞬間だと思っています。
このアトキンソン氏というのは、
”規模の経済を活かすため、中小企業を再編すべきだ”
と主張している経済政策の専門家です。
彼は、会社の規模は大きいほうが生産性が高いと主張しているのです。
日本の中小企業は、大企業にはできない緻密な仕事をしていますので、これには、賛否両論ありました。
菅総理といえば、携帯電話料金を下げることばかり着目されていますが、本当にやりたい政策は、この中小企業の大企業化なのではないでしょうか。
地銀を再編して大きな銀行を作ったり、大企業が中小企業を買収したり…。
そして、アベノミクスに引き続き、大企業を優遇(法人税の減税・内部留保)して、株価を上げる…。
これも、今のところ、ほぼ、読み通りです。
私も小企業の経営者です。
ウィズコロナ、アフターコロナ 、当面の間、中小企業は辛い局面を迎えるのかもしれません…。