流行りのシェアリングエコノミー…コロナ禍でどうなる?
▼本日はビジネス的な話を少しだけ。
最近、シェアリングエコノミーって言葉をよく聞きますよね。
平成から令和へ。
モノは「所有する時代」から「シェアする時代」へと変わってきました。
昔は、マイホームやマイカーが当たり前だったのが、シェアハウスやカーシェアリングが当たり前の時代になりつつあります。
このように、シェアすることで成り立つ経済のことをシェアリングエコノミーと言います。
一般的に、シェアリングエコノミーは次の5つの切り口で説明されることが多いです。
①空間
②モノ
③お金
④移動
⑤スキル
このキーワードだけで、なんとなく想像できる人も多いのではないでしょうか。
①空間は、民泊(エアービーアンドビー)とか貸駐車場のことですよね。
②モノは、メルカリなどで使わなくなったものを個人レベルでシェアすることです。
③お金は、クラウドファンディングなど、ネット上でのお金の募集(共有)を指しています。
④移動は、自動車や自転車などのシェアサービスのことです。
⑤スキルは、ココナラなどに代表されるネット上でのスキルの貸し借りのことを指しています。
どれも、新しい事業といったイメージはなく、もうすでに使いこなしている人も多数いることでしょう。
しかし、このシェアリングエコノミーが、コロナ禍によって、どのように変化していくのか、先を見通している人は、まだ少数だと思います。
まだ誰も正解が分かっていない状況です。
個人的な読みとしては…
コロナ禍によって、働き方、働く場所が変化してきているのは事実です。
このため、上記、①空間には大きな変化が生じると考えています。
まず、民泊や会社の場所に、大きな変化があると思います。
民泊や働く場所のシェアはすでにサービスとして存在していますが、コロナ禍により、自宅で作業するというのが、代替品の脅威となってくるでしょう。
自宅を前提としたオンライン関連のシェアサービスに需要が傾いてくるのではないかと思われます。
民泊のライバルとして、ホテルの在り方、タワマンをはじめとした巨大マンションの建設も変わっていくことでしょう。
不動産投資も、居住用マンションは大きな変化はまだなさそうですが、商業用マンションは何らかのシェアビジネスとして、変化がありそうです。
あなたはどのように考えますか?