政府に近づく10個の悲観的シナリオ…苦渋の決断を迫られる日は?
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2021年(令和3年)になり、3週間弱。
一部の地域には緊急事態宣言も発令中です。
ただ、残念ながら、今のところ、新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しは見られません。
このような事態になることは素人である私でも1ヶ月以上前から予測できたことです。
年末年始休暇に、人流を止める効果的なメッセージを与えきれなかった現在となっては、非常に厳しい状況となりました。
そして、私の中では、この先、日本政府は、次のような事態に直面することになるでしょう。
①緊急事態宣言を延長する or 感染収束しないまま止める
→ 無策だと批判続出
②東京五輪を諦める
→ 言い出しっぺ争いとお金の負担の問題が残り、後手の対応だと批判続出
③特措法の改正を行う
→ どう改正しても、政府と自治体で、責任と権限の不明確さが露呈し批判続出
④持続化給付金・家賃支援補助金に変わる新補助金の設計を行う
→ 何をどう設計しても、不公平感だけが残り批判続出
⑤医療崩壊から医療壊滅へ
→ 各地で医療サービス低下のニュースを目にするようになり批判続出
⑥倒産・失業者のさらなる増加
→ 中途半端な自粛活動の長期化により、飲食業以外の業種でも倒産が続出し批判続出
⑦受験生への問題続発
→ 追試験のない私立入試、国公立入試、高校入試において、受験できない事態が増え批判続出
⑧ワクチン接種のゴタゴタ
→ ワクチンの高い期待値に対する失望(接種時期、順番、効果、副作用など)による批判続出
⑨変異種の拡大
→ 諸外国のものだけでなく、日本独自の変異種も明らかに確認されるようになり批判続出
⑩後遺症に悩む人の続出
→ 抜け毛・めまい・生殖機能障害など新型コロナによる後遺症が消えず批判続出
この結果、政府からのメッセージ性・信頼性は薄れ、支持率は低下…。
何をしても批判されることになるので、少し気の毒な気もします。
しかし、できる限り多くの人を救えるように、政府には先手先手の対応を打ってもらいたいものです。
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