1分で理解できる「2-6-2の法則」とは?
▼ご訪問、ありがとうございます。
以前、別のブログで書いた記事なんですが、再掲いたします。
突然ですが、あなたは「2-6-2の法則」って聞いたことがありますか?
聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。
ただ、この法則、経営学や組織論の世界では、結構有名な言葉なんです。
2-6-2の法則とは、次のような意味になります。
「どのような組織においても、2割の人が好ましい働きをして、6割の人が普通の働きをして、2割の人が好ましくない働きをする」
イメージわきますよね?
会社のケースで考えると、普通は、成績下位の2割の人をやめさせて、新しく人を雇おうとするでしょう。
そうすることで、もっと優秀な組織になるように見えます。
しかし、諸説によれば、そんな簡単な話ではないのです。
下位2割の人をやめさせると、上位2割の人や真ん中の6割の人のやる気やモチベーションにも影響し、結果として、よくない方向に進むことが多いのです。
どんな組織でも、2-6-2の比率は維持されるということになります。
中学校の成績などもそうですよね。
上位2割の人は、優秀な高校に進学します。
しかし、どんなに優秀な高校だったとしても、あちこちの中学校から上位2割の優秀な生徒が集まるため、そこでは落ちこぼれが発生してしまいます。
結果として、2-6-2の法則が出来上がることになります。
不思議な法則ですよね。
この2-6-2の法則は、組織論の話です。
そこで、組織を日本全体に見立てて、昨今の政府の施策を考えてみるとどうなるでしょう。
「安全安心な東京五輪をやりましょう!」
「緊急事態宣言中なので自粛しましょう!」
この矛盾するメッセージに国民はやりきれない思いでいることでしょう。
このダブルスタンダードな政府の要請を真面目に聞き入れ、自律的に、次の一手を前向きに考えて行動するのは国民の2割でしょう。
ほとんどの人(6割)は、矛盾するなぁと思いつつも、なんとなく自粛をしたり、ワクチンを接種したりしながら、東京五輪が始まると、それなりにアスリートを応援することでしょう。
そして、残り2割の人は、本テーマについて、興味すらないでしょう。(無関心)
もともと組織論は難しい分野ですが、この状況では、本当に対策を立てづらいですよね。
何をしても、明確な効果は期待できないのかと…。
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