25年前に取得した第1種情報処理技術者…ふたたび…
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ご訪問、ありがとうございます。
突然ですが、今から25年ほど前の話。
90年代半ばだったかな…。
私は「第1種情報処理技術者(情報1種)」という資格をとりました。
ご存知ない方も多いと思いますが、IT業界ではわりと有名な資格でした。
当時は、語学だと英検1級、経理だと簿記1級、そして、ITなら情報1種…。
人によって得手不得手があると思いますが、そんなイメージだったように記憶しています。
私の場合、2年近くにわたって、じっくりと勉強しました。
IT専門学校の非常勤講師面談や就職のときにも、IT分野に長けているということで、この資格は役に立ったような気がします。(事実、情報処理試験関連のアルバイトをすることができました。)
当時最先端のモバイルツールとしてのPHSとPowerBookを片手に、私はITビジネスの世界に飛び込んだのです…。
あれから25年。
IT技術は考えられないほど進歩しました。
PHSはガラケーを経てスマホに。
PowerBookはiBookシリーズを経てMacBookに。
ネットスケープナビゲータは、Safari・Edgeに。
パソコン通信・掲示板・Eudoraは、SNSに。
情報1種のときに勉強した私の知識も陳腐化し…。
現在、フリーランスとしてITコンサルタントをしている以上、これではいけないと私は思い立ちました。
そこで、情報1種の子孫である資格「応用情報技術者」という試験を受けることにしました。(同じ資格を、時代を経て、二度受ける感じです。)
応用情報技術者の問題集を買って、中身を見てみると…
3割くらいは25年前と似たような感じでしたが、ほとんどが新しい分野ばかりでした。
ホスト、ハード、アルゴリズム系の問題は姿を消し、セキュリティ系の問題のオンパレード。
大きくは、テクニカル系の問題とマネジメント系の問題に分けられるのですが…
おじさんになった私は、マネジメント系の問題はコンサルティング実務をしているので問題なし。
逆に、テクニカル系の問題は「?」なものだらけになっていました。
若い頃、受験したときは、逆だったのに…。
ただ、フリーランスは、市場ニーズに敏感でないと稼ぎ続けることができません。(単価も市場ニーズに依存します。)
自己啓発の一環として、2ヶ月後の応用情報技術者(特にテクニカル系の問題)の受験、がんばりたいと思います。
モチベーションが下がるといけないので、本記事に記録した上で、2ヶ月後にまた振り返ってみたいと思います。
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Re: サブロウ 様へ
サブロウさん、コメントありがとうございます。サブロウさんも同時期に1種ですか…。気が合いますね。
Python技術者は、このご時世、結構需要あると思いますよ。フリー向けの求人でもしょっちゅう見ます。実際、私も実務でかじりました。
資格も、この年で取得し続けることに意義があるのかもしれません。(スキルのブラッシュアップ)
ただ、フリーでやっていくための一番の財産は資格でも経験でもなく、人脈だと感じています…。資格も経験も含めて、人脈なのかな。これさえあれば、自分に合った仕事がくる&仕事が途切れないですので…。
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