世界的な半導体不足…次から次へと災難が…
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ご訪問、ありがとうございます。
新型コロナ(医療崩壊)、猛暑、豪雨、地震、台風…。
2021年、日本という国は、まさに災害列島となってきました。
早く元通りの日常を取り戻したいものです。
そんな中、世界的な半導体不足が顕在化してきました。
私は大企業向けのサプライチェーンのコンサルティングの仕事をしていますので、かなり前から知っていましたが、それが顕在化してきた形になります。
最近、ニュースでもよく見かけるようになりましたよね。
半導体といっても、普通はピンとこないと思いますが、パソコンとかスマホとか自動車とか、あらゆる製品のキー部品となるものです。
この半導体が、技術革新やコロナ禍による生産調整の都合などで世界的に不足している状況なのです。
ロボットとか5G携帯とか電気自動車など、業種業界問わず、半導体を使った製品については、すべての供給が減ることになります。
天下のトヨタでも、自動車の来月の生産を4割削減とかなんとか。
テレビとか冷蔵庫とか照明などの家電製品も同様です。
そして、新型コロナ感染拡大に伴い、需要増となってきた、人工呼吸器、酸素供給機器などの医療機器も例外なく…。
これは困りますよね…。
メーカーも、需要があることは分かっているのに、部品がないので製造できないというジレンマに陥ってます。
我々消費者も、お金があっても必要なものを買うことができない、という暮らしにくい世の中になります。
米や野菜(これは気候都合)と同様、価格もおのずとあがってくるでしょう。
本当に悩ましい限りです。
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Re: TORU 様へ
TORUさん、コメントありがとうございます。テレビなどでは、あまり見かけないですが、この問題、本当に大変ですよね…。
あちこちの担当者が、怒ったり謝ったり困ったり…。
おっしゃる通り、しばらくの間はバタバタするのではないかと思います。
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