立場の弱いフリーランスへの脅威…インボイス制度とは?
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ご訪問、ありがとうございます。
先日、フリーランスの仲間数名と会って話をする機会がありました。
公務員・会社員とは異なり、フリーランスは、コロナ禍の影響を直接受けています。
このため、近況が非常に気になるのです。
ボーナス何%カットとか基本給何%減のレベルではありません。
契約件数ゼロ、月間収入ゼロの恐怖と日々向き合っているのです。
病気をするだけで、収入が減っていくイメージです。
この恐怖と引き換えに、フリーランスとしての自由を手に入れているわけです。
そんなフリーランスの人たちと話を進める中で、ようやくメジャーになってきたのが
”インボイス制度”
です。
私もだいぶ前に記事にさせていただきました。
簡単に言えば、個人事業主などの小さなビジネスを展開している人にとっては、納税額が増えるか、大きな会社との取引がしにくくなるというものです。
フリーランスにとっては、痛い以外のなにものでもありません。
最初の頃は、あまり知られていませんでしたが、最近になって、税務の話に興味のないフリーランスの間でも、話題にのぼるようになってきました。
それだけ、インボイス制度は厄介だと思っている人が増えてきているのでしょう。
近年、フリーランスは増えてきているようですが、法制度上は、まだまだ弱者です。
セーフティネットも弱いです。(傷病手当金がないとか、健康診断が自腹だとか。)
国・政府も、もう少しきめ細やかな支援をしていただけるとありがたいのですが…。
フリーランスとして活動をしたことがある国会議員は少ないと思うので、当面は厳しいのでしょうかね…。
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