関西私鉄球団(阪急、近鉄、南海)のホーム球場の跡地は…
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ご訪問、ありがとうございます。
先日の日本シリーズ(オリックス対ヤクルト)、とても評判よかったですね。
地味な球団ながら、いい試合が多かったからだと思います。
感動を与えてくれた関係者には、改めて、ありがとうと言いたいです。
さて、大阪のおじさん会話になりますが、オリックスバッファローズ、少し分かりにくいですね。
阪神ファン歴XX年…
などと、よく表現しますが、オリックスや楽天の場合は、結構ややこしいです。
というのも、元々は、阪急と近鉄という関西私鉄球団だったためです。
オリックスといえば、イチロー(神戸)のイメージが強く、おじさんからすると阪急(西宮)っぽいんですが、チーム名はバッファローズとなっています。
他方、楽天は近鉄っぽいんですが、バッファローズはオリックスのチーム名となっています。
さらに、時代の流れもあり、関西私鉄のチームは買収され、球場もどんどん消えています。
①西宮球場(阪急ホーム)
②藤井寺球場(近鉄ホーム)
③大阪球場(南海ホーム)
まず、①の西宮球場。
阪急・オリックスのホーム球場でしたが、2000年代初め頃になくなり、跡地は商業施設となっています。
次に、②の藤井寺球場。
近鉄のホーム球場でしたが、これも2000年代半ば頃になくなり、跡地はマンションや学校となっています。
最後に、③の大阪球場。
南海(現ソフトバンク)のホーム球場でした。
ここは私も思い入れが深く、観客席の傾斜角がすさまじかったのを覚えています。
大阪のど真ん中、なんば駅の横に、巨大な球場があったとは、若い人たちには想像もつかないのではないでしょうか。
大阪のおじさん居酒屋では、「西宮では…」とか「藤井寺では…」とか未だに会話が通じます。
コロナ禍なので、飲みに行く回数は激減しましたが、古き良き大阪を語り合う場は活性化してほしいですね。
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