新型コロナ変異株ではない「オミクロン」の本来の意味とは?
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世界中が、新型コロナの新型変異株「オミクロン株」の脅威にさらされています。
現時点で、日本でも1名、感染者が見つかりましたよね。
嫌な話ですが、新型コロナとの戦いはまだまだ続きそうです。
自分の身の回りを含め、なるべく感染拡大しないことを祈っています。
さて…
突然、登場したと思われる、この「オミクロン」という名前。
実は、新型コロナ以外にも意味があるのです。
もちろん、コロナの変異株なので、ギリシャ文字のひとつなんですが…
実は、物理学的には、ランダウの記号といって、物理量のオーダー・大きさを表すような指標に使われているんです。
アルファとかベータとかは、小さい波の話や粒の話を指していることが多いんですが、オミクロンは発散とか、大きさを測るようなイメージです。
コロナの変異株の名前としては、なんとなく不気味な感じですね。
あと、もう一点。
オミクロンというのは、暗号資産(仮想通貨)でもあるんですね。
暗号資産といえば、ビットコインくらいしか思いつかない人も多いと思いますが、実は何百何千という種類があります。(これらを総称してアルトコインといいます。)
新型コロナの変異株ので取り上げられたことで、この暗号資産オミクロンの価格は爆上がりしましたね。
不謹慎かもしれませんが、マネー市場というのはそういうものなのでしょう。
今後も乱高下が続くものと思われます。
岸田総理の入国規制の判断について、以前の総理よりも対応が早いと言われています。(そこは評価します。)
ただ、報道してからの対応では、市場ではすでに後手になっているんですよね…。
オミクロンとか、ずっと仕込んでいた人もいたんでしょうね。
マネー市場など、そういうものです。
そして、新型コロナ。
穏やかな年末年始を迎えたいんですが、果たして…。
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