オミクロン株による急激な感染拡大…また同じことを繰り返すのか?
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ご訪問、ありがとうございます。
この話題は極力したくなかったんですが…
新型コロナ・オミクロン株、やはり感染拡大してきましたね。
素人である私が、昨年3月につぶやいた下記ツイートどおりの見通しになっています。
新型コロナ感染拡大がじわり。
— かずきび@フリーランスブロガー (@kazu_kibi) March 27, 2021
私の見通しでは…
感染ピークは、4月(5月)と8月(9月)と12月(1月)に。
まさに、人間の行動の遅効指標となる、季節性のある4ヶ月周期のカーブ(2020年と同様)だと捉えている。
ようは、誰でも予測できたということでしょう。
水際対策などで時間稼ぎをしたにもかかわらず、
緊急事態宣言、まん防、医療逼迫、自粛(各種イベント中止)…
と以前と全く同じことを繰り返しているように見えます。
”オミクロン株は感染力はすさまじいけど重症化しにくい”
と、あまり恐れられていない点が、不幸にも感染拡大を加速させているようにも見えます。
陽性者数ではなく、中等症患者数や重症者数でモニタリングすべき…
という声も多いです。
考え方としてはアリだと思いますが、やはり陽性者数は無視できず、増えてはいけない指標だと思っています。
陽性者数が増えると、
①新しい変異の確率も上がる
②医療従事者が感染することで、コロナ以外の病気・事故の治療に影響する
③エッセンシャルワーカーの社会活動が制限される
よくないことばかりです。
今、沖縄県などでは、②と③が実際に発生しています。
医師や医療従事者が感染すると、たとえ無症状だったとしても、病院が成り立たなくなりますよね。
社会機能不全です。
また、③も深刻で、濃厚接触者に特定されると、仕事すらできなくなります。
検査をして陽性になると、一定期間、休む必要があります。
自分だけでなく、周囲の人も濃厚接触者認定されることで、迷惑をかけてしまうという点が、検査したくないモードに拍車をかけています。
国会議員や公務員の方は、仕事を休んでも収入はありますが、エンタメ・劇団の人やフリーランスは休めば休むだけ収入が減ります。
このため、正直なところ、私(フリーランス)も、症状がなければ、お金をもらっても検査を受けたくありません。
私が検査をして陽性になったら、子供の受験にも影響しますし、仕事ができず収入がゼロになってしまうためです。(有休とかないので…。)
私に限らず、みなさん社会活動をしているわけで、そうすると、一人が陽性となることで、周囲の人にも影響を与えることになります。(これが感染症の厄介なところです。)
具合が悪くなっても、検査に行きたくないという人がいるのも理解できる気がします。
こういった人は少なくないと思われるため、実際の感染者数はもっともっと多いのではないでしょうか。
限界はあると思いますが、当面できることといえば、自分なりの感染対策だけです。
極力リスクの高い行動はとらないように心がけていきたいと思います。
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Re: Anthony 様へ
Anthonyさん、こんばんは。私の周囲では検査受けない派が多いんですが、おっしゃる通り、帰省する際とか、タダだったら検査しておこうという人も多いんでしょうね。特に年末年始は…。
ワクチンパスポートや認定飲食店の制度もどうなっていくんでしょうね…。
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