大学入学共通テストに「情報」科目が追加…国立大学は6教科8科目に!
▼
ご訪問、ありがとうございます。
2025年1月の大学入学共通テストから「情報」科目が追加されることになるようです。
すべての国立大学の入試で原則、必須科目となるとのこと。
これにより、現在、5教科7科目が課されているところ、6教科8科目になります。
英語・数学・国語・理科(2科目)・社会(2科目)・情報
多いですね…。
「情報」といってもピンとこない方も多いと思いますが、プログラミングが主とのこと。
情報処理試験みたいなものなんですかね。
これまた奥が深い…。
技術の流れの激しい時代、誰が教えることができるのか疑問が生じます。
ただでも、IT人材(最近ではDX人材かな…)は少ないと言われているのに…。
既存の高校教師の負担が増えるだけのような気もします。
そして、最もかわいそうなのは、数年後の受験生ですね。
今年のセンター試験も難しかった(特に数学)ようですし、受験生の負荷は増えていく一方です。
そもそもプログラミングって全員に必要なんですかね?
必要とする大学は個別学力試験(2次試験)で出題すればいいだけのような。
情報分野で必要とされる論理的思考能力を強化したい意図は分かりますが、全員必要かといえば疑問符がつきます。
科目を追加するだけでなく、科目を削減する、もしくは選択制にするような配慮も必要なのではと思いました。(理系は古文・漢文を除くなど…)
共通テストの向かっている方向が右往左往しているように見えました。
↻