本日から新年度…いい年度であってほしい!
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ご訪問、ありがとうございます。
本日(4/1)から新年度です。
私が経営しているひとり法人と個人事業は12月決算です。
このため、新年度といってもあまり実感はないんですが、日本では、多くの法律・会社・学校などの社会は4月起点となっています。
さて、その4月1日からですが、今までの生活と変わる点があります。
主要なものを挙げると…
①成人年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられる(刑事事件の実名報道の解禁)
②日用品・食料品などの値上げが実用化される(物価上昇)
③不妊治療の一部が医療保険の適用対象となる
④年金の受給開始年齢の幅について、現行60-70歳が60-75歳に変わる
⑤年金の支給額が0.4%だけ減少する
少し前に報道された、年金受給者への一律5000円支給という案。
これは、⑤を補填する名目だったようです。
一時的に支給するよりも、消費税などを減らした方がいいことは、ほとんどの国民が見透かしているんですけどね…。
④については、制度が複雑すぎるんですよね…。
普通の人には非常に分かりづらいです。(私はFPなので興味ありますが…。)
年金財政に少子高齢化という大きな制約がある以上、できるだけ支給開始年齢を遅らせたい意図は理解できるんですが…。
②については、これは嫌なことですね。
ほとんどの家庭で収入が増えない中、物価だけが上昇する。
この状態で、需要が喚起され、景気や株価が上がっていくとは考えにくいです。
ロシア・コロナ・地震などの不確実性の高い問題も顕在化してますし。
早く、ほとんどの世帯が穏やかに暮らすことのできる日々になってほしいものです。
本年度もよろしくお願いいたします。
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