増えてきた芸能人の休養宣言…無理せずに…
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ご訪問、ありがとうございます。
ゴールデンウィークも、本日で終わりとなってしまいました。
ブルーな気持ちになっている人も多いのではないでしょうか。(もちろん、私もそうです。)
さて、最近、芸能人の休養宣言が増えてきましたね。
特定の名前は挙げませんが、超売れっ子の方から、そうでない方まで。
毎日のようにニュースになっています。
体調的なものもあるだろうし、精神的なものもあるのでしょう。
SNSの全盛時代、私のような一般人には想像できないような不安やプレッシャーがつきまとっているのではないかと思われます。
移り変わりの早い時代でもあるので、芸能人は売れている間に多くの仕事をしなければならないという文化も根強いのでしょう。
コロナ禍も大きな要因です。
一昔前は、24時間働けるドリンクを飲み、寝る暇もなく働き、豪邸をキャッシュ購入するのが一流芸能人のイメージでした。
ただ、個人的には、適切なタイミングで休養するのは全然OKだと思っています。
むしろ、そうすべきだと思っています。
単に、休みたいだけのときも、不安・プレッシャーに悩んでいるときでも構いません。
イヤイヤ働くよりも、休みたいときに休んで充電するほうが、長期的にはいい効果を生み出すのではないかと思っています。
下手に我慢し続けると、適応障害やうつ病になってしまい、治療が長期化するリスクもあります。
最近は、休養すること自体には寛容な時代になってきたような気がします。
「XXさんが休む」
と聞けば、昔なら
「えー。困るよ…。もう少し頑張れない?」
だったのが、
「分かったよ。充分に静養してね。」
というケースが増えてきました。
芸能人の休養宣言というネットニュースのコメントを見ても
「ゆっくり休んで元気になって戻ってきてね」
というコメントが増えてきたような気がします。
芸能人本人と事務所との関係もそうなんでしょうね。
ただ、大きな会社や事務所はそれでいいんですが、小さい事務所や自営業だとそうはいかないケースも多いのも事実です。
雇う側も雇われる側も個人事業主も、休みたいのに、経済的な事情で、簡単には休めないケースも多いのです。
私も会社員からフリーに転身しましたが、1日休んでも有給や雇用のある会社員時代が羨ましくもあります。(現在は1日休めば、売上に直結しますので、副反応の大きいコロナワクチンも簡単には打てません。このため、週5日働かなくても損益分岐点を越えるように経営・金策を調整しているのです。)
・セーフティネットの充実(自営業・個人事業主の年金・傷病手当金・福利厚生など)
・精神的な疾患は、弱いことでも悪いことでもないという認知
あたりがもっともっと充実してくると、適切なタイミングで働き、適切なタイミングで休むことができるのではないかと思うんですが…。
多くの人が働きやすくなる社会が到来することを願っています。
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