息子の高校生活…新科目「情報」の教科書を見て…
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ご訪問、ありがとうございます。
私には子供が3人います。
それぞれ、高校生、中学生、小学生です。
高校生の息子は、高校生活を始めたばかりです。
中学時代に引き続き、試験前は、私が勉強を教えています。(数学だけですが。)
昔と比較して、数学という科目はさほど変化ないんですが、問題は、新しい科目である「情報」です。
数年後、共通テストでも必須科目となるので、息子も必死に勉強しているわけです。
ほとんどの方は
「情報? なにそれ?」
という感じですよね。
以前、私は、関連記事を書きました。
簡単に言えば、国の政策として、ITとかDXとか統計といった分野に強い人材を育成したいので、「情報」という科目を新設したという流れのようです。
流行り物についていく感じでしょうか。
私自身、この分野のコンサルタントをしていますので、市場ニーズが高いことは理解しています。
実際、このスキルがあることで、お金を稼ぐこともできています。
ただ、情報科目の中にある相関分析やPython(プログラミング言語)について、高校生全員が必要としているのか、個人的には疑問を感じます。
それを言うと、英語もそうなんでしょうが…。(使わない人は全く使わないので…。)
これから受験を迎える息子の負担も大きくなりますし、相関分析やPythonなどやったことのない先生も教えようがありません。
今のところ、ビデオ等で工夫してなんとか進めているようですが、学生からの疑問に答えるのは難しいんだろうなぁ…。
「プロトコル(通信に関する規格・取り決めのこと)ってどんな人?」
って聞かれたときは、本当にかわいそうに感じました。
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Re: 神田ももたろう 様へ
神田ももたろうさん、こんにちは。おっしゃる通り、将来的にIT分野の職業を志す可能性が増える点については、いいことなのかもしれませんね。
私も自身の職業である「コンサル」は子供の頃、知りませんでした。
なので、今の「情報」科目の中に、コンサル概論みたいな章があったのにはびっくりです。
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