子供の頃に習ったことが実現されていない悲しい社会
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「大人になったら税金をきちんと払おうね。そうすると、そのお金で国や自治体が困っている人達を助けてくれるんだよ。」
私は子供の頃、このように先生に教えてもらいました。
法人経営者・個人事業主となった現在、細かい点について、ツッコミどころは満載です。
ただ、私が教えてもらったことは、概ね正しいことなんだと思います。
私が先生の立場だったとしても、上記のように教えるでしょう。
ただ、自信をもって教えることができるのか?(自問自答)
支払った税金が、本当に困っている人に届いているのであればOKです。
しかし、そうでないケースが散見されます。
・不正な選挙をして裁判を長引かせた議員に支払うお金
・医療崩壊を救うよりも、五輪に突き進むために使うお金
・何の根拠もなく、特定の業種・業界へ配分されるお金
・不要なアプリやネタとしか思えないマスクを供給するためのお金
・時間に余裕のある人しか使えないGO TOなんとかのお金
こんなことに税金が使われるくらいだったら、自分で募金したほうがマシです。
ようは、国や自治体に支払うのではなく、節税して自分でお金をコントロールしたいと思えてきます。
困っている人を助ける思想には大賛成なんですが…。
一方、子供の頃、次のようなことも習いました。
「日本は、みんな(多数)の意見が反映される社会なんだよ。」
多数決や選挙で票数の多かった意見が採用される。
当たり前だと思っていたこの原理原則が、最近は崩れてきてますよね。
一部の権力者が、自分の都合のいい方向に突き進む。
国民大多数の意見が、政府・自治体に反映されない世の中になりつつあります。
逆に、政府・自治体から国民・市民へのコントロールも効かなくなってきています。
自粛で制約を受けつつも、普通に学校も会社は動いており、出張もしています。
マイナンバーやワクチンも、全体の5割いけばいいほうでしょう。
緊急事態宣言やマンボウがどうなっているのか興味のない人も多数います。
国・自治体⇔国民・市民
双方向にコントロールの効かない社会。
これは本当に怖いことです。
子供の修学旅行や運動会などのイベントが、二転三転されつつある中、今の先生はどのような教育をしたらいいのでしょうね。
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Re: サブロウ 様へ
サブロウさん、コメントありがとうございます。おっしゃる通り、為政者を選んでいるのが我々なのは分かっているんですけどね…。
会社員をやめてフリーランスになると、税金の負担が大きいことにゾッとするんです。
的外れな政策にも嫌気がさしますし…。
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