コロナ禍により節税意識が高まってきました!
▼「教育の義務」「勤労の義務」「納税の義務」
言わずと知れた、日本国民の3大義務です。
当たり前の話なんですが、納税は義務ですので、税金はしっかりと納めないといけません。
法人税、事業税、所得税、住民税、消費税、固定資産税、自動車税…
私はひとり法人の経営者(フリーランス)ですので、ほぼすべての税金を自分で支払っています。
消費税は高くなりましたし、法人税なんか、赤字でも納める必要があるんですよね…。
しかし、政府・自治体のここ最近の対応を見ていると、納税したい気持ちが低まってきているのも事実です。
税金が有効活用されているのであれば、きちんと納税しようとするモチベーションはもちろん働きます。
ただ、ここ最近の政府・自治体の対応を見ていると、無駄遣いにしか見えないんです。
・GoTo関連のゴタゴタ(クーポン停止とかキャンセル料とか)
・桜を見る会の追及に要した国会の時間
・アベノマスク
・裁判中の某国会議員夫妻のお給料
どれも、私たちが納めた国税・地方税が使われているんですよね。
にもかかわらず、某財務大臣は、
「給付金を配ってやったのに、貯蓄にまわしてけしからん…」
と、上から目線で逆ギレする始末。
さも、国の財布のように見えますが、我々から集めたお金を預かっているだけなんですよね…。
無駄遣いはやめてほしいんですが…。
これなら、本当に困っているお店や、医療従事者に自分で寄付したほうが有益なのではと考えてしまいます。
もちろん、自分が困っていれば、自分のために使えばいいと思います。
このため、ルールに従った節税には思いっきり注力すべきだと思います。(もちろん、脱税はいけません。)
コロナ禍で厳しい状況下、公助が期待できず、自分たちでコントロールできない以上、節税により湧き出たお金は、あなた自身が然るべき使い道を考えたほうがいいのではないでしょうか。
個人レベルの手軽なところから言えば、
・積立NISA
・医療費控除
・保険料控除
法人を絡めた少し高度なもので言えば、
・利益をなるべく法人に寄せる(法人税のほうが安いので)
・社宅家賃(賃貸)の経費化
・法人口座での金融投資
・確定拠出型年金の活用
・小規模企業共済・経営セーフティ共済などの活用
抜本的に収益構造を変えたいのであれば、
・プライベートカンパニーの活用(会社員でも可能)
・不動産投資(減価償却費&諸経費)による節税
あたりでしょうか。
どれも、収益を増やす視点というよりも、税金を減らし、あなたの可処分所得を増やす施策です。
お金の話は知ってるか知らないかだけです。
コロナ禍により、苦しんでいる中小企業・個人事業主が多い中、現政権では、なぜか自助が最優先となっています。
給付金や融資金などの最新情報を含め、自分でできる対策には、どんどんアンテナを貼っていくことが重要なのではないでしょうか。